Minitab組織での革新管理のケーススタディ An Innovation Management Case Study from the Minitab Organization

Joshua Zable | 08 4月, 2021

トピック: イノベーションマネジメント, 革新

MinitabのリーダーチームはMinitab Engageのツールとフォームの力を活用する革新的な新しい方法を複数公開したいと考え、身近で革新的な人材つまりは従業員に目を向けました。 目的を達成するために取り組みのターゲットを絞り、優れたアイデアを提出してもらったところ、革新的なMinitab Engageのユースケースができ、製品に新しいフォームを追加してさらに差別化できました。

課題 

Minitabの幹部チームは、組織全体に課題を出しました。 Minitab Engageのツールとフォームを「仕事関連と個人使用の2つのカテゴリで創造的に」使用する、というものです。課題はMinitabの全従業員にメールで送信され、10日以内にアイデアを返信するよう求められました。 

 

後援 

幹部チームが課題を後援し、提出物を審査する運営委員会が選出されました。運営委員会が、すべての提出物に基づいて各カテゴリで最終選考に残った従業員を幹部チームに紹介し、幹部チームがそれ以降を担当することになりました。

 

優勝アイデア

期限が短かったにもかかわらず、アイデアは組織全体のさまざまな部門から出されました。運営委員会は、Minitab Engageプラットフォームで提出物を個別に評価し、その後、グループの代表としてアイデアを審査する会議を行いました。これにより、会議前に意見をまとめて、おすすめを決定することができました。運営委員会は、提出物をリアルタイムで審査することで、アイデアから市場までの時間を短縮し、審査担当者の会議を削減することができました。

個人使用のカテゴリで優勝した従業員は、アイデアマップ、プロジェクト優先化マトリックス、ガントチャートなど、複数の問題解決ツールを活用して、自社改修プロジェクトを実行しました。詳細はこちら:Minitab Workspaceのアイデアマップ、プロジェクト優先化マトリックス、ガントチャートを使用した自社改善。

革新的なツール使用方法が数多く提案されましたが、ある従業員は新しいツールの作成を提案しただけでなく、Minitab Engageプラットフォーム内でハーベイ・ボール・マトリックスのプロトタイプを実際に構築しました。

Engage Launch Blog Visual

革新の実践 

Minitabは、課題の取り組みを全社的に開催することで、Engageプラットフォームの革新的な活用方法をいくつも作り出し、すぐに結果を得ることができました。課題が出されてから次のソフトウェアのリリースまでの6週間で、MinitabはMinitab Engageに、自社の従業員の1人が設計したハーベイ・ボール・マトリックスを追加し、さらに別の便利な問題解決ツールを追加することができました。革新はさらなる革新を生み出します。現在、Minitab Engageのすべての展開で標準となっているハーベイ・ボール・マトリックスは、革新の取り組みの推進に不可欠なプロジェクトの進捗を伝えるお気に入りツールになりました。ハーベイ・ボール・マトリックスの詳細は、弊社ブログをお読みください。 

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