改善に120時間の猶予を与えられたら? What Would You Do with an Extra 120 Hours to Drive Improvement?

Minitab Blog Editor | 07 6月, 2022

トピック: Insights, Lean Six Sigma, Project Tools, Six Sigma, Continuous Improvement, Minitab Engage

Hermann Miskelly氏は、15億ドル規模の工業企業の品質バイスプレジデントとして、継続的改善の取り組みを主導する責任者です。Lean Six Sigmaを展開して10年、4,000件以上の主要な改善プロジェクト、さらに6,000件以上の小規模な改善プロジェクトの実行を監督してきました。Minitab Engageを用いた、継続的改善プロジェクトの管理について、3つの主要な洞察を共有していただきました。


編集者注: 元記事は、2018年5月にMinitabブログに掲載されたものです。


1.管理システムを最適化する

改善プロジェクトをただ実行するのではなく、管理する方法を改善する必要があります。

「これらのスプレッドシート(Excel)では、すべての管理部および事業部門で、継続的改善の取り組みを照合、分析し、幹部の月次レビューの準備をするために、毎月120人時間以上の工数を必要としていました。概して、当社の管理システムは遅く、面倒で、労働集約的であったため、継続的改善の取り組みをもっとうまく実行および管理できる方法を探していました」とMiskelly氏。


日々のプロジェクト管理を容易にし、主要な幹部との戦略的調整のために進捗をすばやく報告できる管理ツールを用意することが重要です。異なる社内システムの異なるレポートからデータを収集することに時間を浪費すると、重要な変更を推進できなくなります。

 

2.学習曲線を平らにする

新しいプロセスを実装する場合でも、新人研修を行う場合でも、新しいツールやソフトウェアの学習に費やす時間を短縮できます。

「新しいMinitab Engageソフトウェアシステムを使用すると、この作業のすべてが基本的になくなります。個々のプロジェクトは、Engageのデスクトッププロジェクト管理の部分で実行されます。以前のMinitab Engageと同様に、グリーンベルトとブラックベルトの学習曲線は最小限でした。最初のプロジェクトの承認と最終的なプロジェクトの確認に使うカスタマイズされたフォームが、標準テンプレートに統合され、プロジェクト管理がさらに簡素化されました。」

3.結果を簡単に追跡できるようにする

Miskelly氏は、Engageのダッシュボード機能により、膨大な件数のプロジェクトを管理する会社の能力が大幅に向上したと言います。

「月末にスプレッドシートを照合して分析しなくて済むようになり、管理部および事業部門のリーダーは、継続的改善の取り組み全体を確認し、必要に応じて個々のプロジェクトを掘り下げることができます。ダッシュボードがあれば、プロジェクト情報(カウント、開始、完了、遅延など)と、予測の節約と実際の節約などの財務情報をリアルタイムで追跡できます。管理部および事業部門のリーダーは、進捗の分析と新しいプロジェクトの機会の特定に集中できるようになりました。Minitabは顧客を調査して耳を傾け、継続的改善の問題を解決できるような製品を提供しています。」

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