ハーベイ・ボール:聞き慣れない優秀な可視化比較 Harvey Balls: Some of the Best-Presenting Visual Comparisons You Might Not Have Even Heard Of

Joshua Zable | 19 April, 2021

トピック: Project Tools, Minitab Workspace

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見たことはあると思います。使ったこともあるかもしれません。ハーベイ・ボールは、プロジェクトの進捗、製品の特徴、従業員の業務などの質的情報を視覚的に伝える記号です。残念なことに、この記号をさまざまなプログラムで作成するのは、時間がかかることが少なくありません。Minitab WorkspaceおよびMinitab Engageで、簡単かつ汎用的なハーベイ・ボールマトリックスをお使いいただけるようになりました。

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プロジェクト進捗のハーベイ・ボールマトリックス

ハーベイ・ボールマトリックスの簡単で迅速な一般的な使い方は、プロジェクトの進捗を伝えることです。以下の例では、ハーベイ・ボールを使用して、3件のプロジェクトの進捗を示しています。1分もかからずに、形を描き、すべてのプロジェクトの進捗と概要を示すことができます。

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製品比較にハーベイ・ボールを使う

ハーベイ・ボールは、アイテムが基準を満たす度合いを比較表で示すためによく使われます。製品の比較は簡単なことが多いですが(価格、重量、特定の機能の有無)、ハーベイ・ボールは、味や好みなど、質的情報を比較する上で特に役立ちます。Minitab WorkspaceまたはMinitab Engageのハーベイ・ボールテンプレートは、入力に基づいてスコアを自動計算するので、意思決定に役立ちます。

 

Workspaceのテンプレートをダウンロード

(Engageをお使いの場合は、自動的に入手できます。データアーキテクトにデザインセンターを通じて新しいテンプレートを追加するように依頼してください)

 

ソフトウェアの購入と評価を検討している人の例をご覧ください。機能、使いやすさ、手頃な価格など、多くの検討のポイントがあります。この特徴は測定可能なことが多いですが、製品を区別して選択することが難しくなる場合があります。この基本のハーベイ・ボールマトリックスでは、測定可能な特徴のみを用いれば、どのソフトウェアにも長所と短所があるように見えます。でもそれでは、何を買っても良いのではないかということになります。

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Minitabでは、ソフトウェアへの投資は、ソフトウェア自体、そしてソフトウェア企業との提携であることがわかります。企業を選択することは、定量的な測定が難しい経験および顧客サービスといった点が重要になることが多いため、判断が難しいです。ハーベイ・ボールマトリックスを使用してソフトウェアとプロバイダを選択することで、探しているすべての重要な特徴を把握し、最善の決定を下すことができます。

ソフトウェア企業に関する情報を追加すると、選択する適切なソフトウェアが明らかになります!

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人事と経営のハーベイ・ボール

一般論として、人事の専門家と責任者は、人事考課に苦労します。営業などの特定の部門には定量的な指標がある一方で、ほとんどの部門では人材のスキルを上司が判断する必要があります。ハーベイ・ボールは、従業員を評価するための簡単で偏りのない方法です。

上司は成績だけで従業員を評価しているわけではありません。それぞれに担当の職務があります。多くの場合、上司は他の特徴を求めています。可能性、労働倫理、チームワークなどです。以下の例は、「ゾーイの超イケてるプレイリスト」のプログラミングマネージャーであるジョアンが、ハーベイ・ボールマトリックスを使用して従業員を評価したサンプルです。(ネタバレ注意!このドラマをまだ見ていない人は、読まないでください!)

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ご覧のとおり、ジョアンはさまざまな特徴から、プログラミングチームを評価しました。ハーベイ・ボールマトリックスで、ジョアンは評価に基づいてスコアを自動計算し、誰を昇進させるかを検討しました。レイフとゾーイはどちらも最強プログラマーなので、僅差で争っていると誰もが思っていましたが、ハーベイ・ボールマトリックスでは、ゾーイの昇進が決まりそうです。 

興味深いことに、ハーベイ・ボールマトリックスで、チームに関するさらなる洞察も得ることができました。評価に基づくと、マックスは責任者に次点で選出されることになります。これで、アヴァがどのようにしてマックスを6階に動かし、責任者に昇進させる決定をしたかもわかります。アヴァは、結局、ジョアンのファイルをハッキングしたことを認めました!

他の興味深い点は、チームが強力な技術チームであるものの、リーダーシップが足りないことです。プログラミング教育よりも、リーダーシップ教育を追加する方が適切のようです。

まとめ

ハーベイ・ボールは、1970年代にブーズ・アレン・ハミルトン社のハーベイ・ポッペルが作成したと考えられています。元々は、社内プロジェクト文書の数値データの長い列を要約するために開発したものです。現在、企業、そして世界中の多くの場所で一般的です。

このページをじっくりとお読みになったか、ざっと目を通しただけかにかかわらず(お忙しいところありがとうございます!)、5つの異なるハーベイ・ボールの記号が表す百分率を簡単に理解し、それが一緒になっている表を見てすぐに全体像を把握できたに違いありません。Minitab WorkspaceとMinitab Engageの両方で利用できる簡単かつ汎用のテンプレートがあれば、グラフィックデザイナーにすべてをスライドに入れるよう頼む必要もなくなります!